最近「奇々怪々」という漫画にハマっています。
読み方は「ききかいかい」と読むらしいです。そのまんまですね。
この「奇々怪々」がかなり面白かったので、せっかくブログを書いているということで紹介していきたいと思います。
奇々怪々とは
「奇々怪々」とは、身の回りで起こりうる奇妙で不思議な物語をオムニバス形式でまとめた、おそらく漫画アプリ『XOY』でしか読むことが出来ない作品です。

内容はタイトルの通り、ホラーメインですが、中には感動ものまであり、例えるならマンガ版「世にも奇妙な物語」です。
ちなにこの作品の27話~32話『妻の記憶』という作品が実際に世にも奇妙な物語で原作として放送されたそうです。
僕も『妻の記憶』を読みましたが、めちゃくちゃ感動しました。
なので、この記事では『妻の記憶』のネタバレを紹介していきます。
『妻の記憶』ネタバレ
主人公・成田陽一郎は、会社の飲み会ちゅうに電話がかかってきて、妻が亡くなったと聞きます。
どうやら妻は不注意で火事を起こし、部屋で窒息死していたとのこと。そして妻は認知症患者で、玄関のドアの開け方や大声で助けを呼ぶことも出来なかったそうです。
そんな妻の葬式の翌日、娘と息子と準備をしていて、ふと台所を見ると妻が立っていました。
驚いて娘と息子に話すも、どうやら陽一郎だけにしか見えないようです。
気になった陽一郎は、和尚さんを読んで、確認してみたところ、どうやら認知症患者特有の忘れたくないという思いによって、記憶が頭ではなく、時空間に人生の記憶として現れ、それが具現化し「認知霊」となるケースがあるということを聞きました。
陽一郎は最初の方は怖がっていましたが、次第に妻の記憶と暮らす生活が始まります。
どうやら妻は、亡くなる数ヶ月前からの生活を送っているようです。
もちろん、妻には触れることもしゃべることできません。
そのから数年が経ち、陽一郎は会社を退社、妻の行動を付きっきりで見守ることにしました。
妻の視線が行く先、妻が手を伸ばす先、妻の足が向かう先、全て妻にあわせて行動します。
そんな生活が数ヶ月経ったある日、娘は5年付き合った彼氏を紹介してきました。
さらに、月日が経ち、娘の結婚式が明日に控えたその日に妻が行方不明になりました。
陽一郎は必死になって探します。
日も沈み、雨も降ってきました。
ふと、初めて妻の認知症を知った日に、町内からずいぶん離れた公園で見つかった出来事を思い出しました。
その日は、通りすがりの警察に助けられ、夜中にようやく帰ってきました。
公園に行ってみると雨に打たれながらベンチに座っている妻がいました。
明日は娘の大事な結婚式、いずれ妻は時が経てば帰ってくるのを知っていたのですが、陽一郎は一人雨の中、妻を残せず、一緒にベンチに座ります。
陽一郎は妻の霊に、妻との思い出を語り、妻が家に帰るまで一緒にいました。
その数時間後に娘は結婚しました。
それから更に月日が流れ、いつも通り妻の霊とテレビを見ています。
認知症になってから一切変わることがなかった妻の顔が一瞬微笑みました。
陽一郎はそれに気づき、急いでその時期に放送されていたテレビ番組をインターネットで調べました。
どうやら、レンギョウという花が咲いたというニュースが放送されていたらしいです。
実は、陽一郎は、妻にプロポーズした場所がレンギョウがたくさん咲いている場所でした。
妻は認知症になりながらもその事を覚えていたのでした。
それから、さらに月日が経ち、妻が火事を起こした日になりました。
原因はアイロンをつけっぱなしにしたことによる火災でした。
助けようとしましたが、触れることも声を伝えることも出来ず、目の前で妻の霊は窒息死ししていきます。
その日から、もう二度と妻の霊は現れなくなりました。
場所は変わり、神社にて。
陽一郎は和尚さんに妻との出来事を話し、一つだけあるお願いをします。
その12年後に陽一郎はなくなりました。
和尚さんはレンギョウの花を陽一郎の死体に添えます。
「母さん 待たせて悪かった」とレンギョウの花を持った陽一郎があの世で妻と再開しました。
妻「会いたかったです」
陽一郎「本当に会いたかった」
最後に
どうでしょうか。
『奇々怪々』は今回紹介した『妻の記憶』以外にも面白い物語がたくさんあるのでぜひ、気になった方は読んでみてください。
冒頭にも言いましたが、『奇々怪々』はXOYでしか読むことが出来ないです。
XOYは他の漫画アプリと比べて、DLするだけで、チケットやコイン、ポイントなど不要で、好きな時に好きなだけを読むことが出来る超優良漫画アプリです。
もちろん無料です。暇つぶしに最適なので、ぜひ使用してみてください。

んー、
文書能力と言うか語彙力が無さすぎて良さが全く伝わりません。
ある意味作者様に失礼ですよ?わたしは漫画を描いている側なので非常に不愉快に感じました。
小説を沢山読むなり、語彙力やプレゼン力をもっと身に付け、作者の合意の上でこう言ったブログを書いてほしいものですね。
コメントありがとうございます。
不愉快に感じさせて申し訳ございません。趣味で書いているブログなので、そこはご理解いただければと思います。
そして、語彙力・プレゼン力がないのは理解しております。時間を見つけて小説等を読んで勉強します。
ご指摘ありがとうございました。