映画『RAW 少女のめざめ』のあらすじと感想。グロさと愛が入り混じった衝撃作。

こんにちは。いのり(@wan2_money)です。

各映画祭で絶賛された&失神者続出の問題作である『RAW 少女のめざめ』を見ました。

これとんでもない作品でした…。

さっそく、このブログ記事では『RAW 少女のめざめ』のあらすじ・感想を紹介していきます(ネタバレなしです)

1 『RAW 少女のめざめ』のあらすじ
2 『RAW 少女のめざめ』の登場人物（キャスト）
3 『RAW 少女のめざめ』の感想
4 『RAW 少女のめざめ』の口コミ・評判
5 『RAW 少女のめざめ』を無料で観る方法
6 『RAW 少女のめざめ』好きにおすすめ作品

『RAW 少女のめざめ』のあらすじ

姉と同じ獣医科大学に入学したジュスティーヌに、上級生による新入生歓迎のハードな儀式としごきの日々が始まる。手荒い歓迎の一環として、全身に動物の血を浴びせられ、ベジタリアンであるにもかかわらず、うさぎの生の腎臓を強制的に食べさせられた彼女は、今までにない異変を感じ始め、次第に自分の内に秘めた恐ろしい本性と秘密に気づいていく……。　引用：Amazon

上映：2018年
監督：ジュリア・デュクルノー
主演：ガランス・マリリエール, エラ・ルンプフ, ラバ・ナイト・ウフェラ

デュクルノー監督、めちゃくちゃ美人でかっこいいです。そして、初長編作品らしいのですが、一作目でこの出来栄えは凄すぎですね。

Google画像でジュリア・デュクルノーを見る

『RAW 少女のめざめ』の登場人物（キャスト）

ジュスティーヌ（Justine）/ギャランス・マリリエ（Garance Marillier）
ベジタリアンな主人公。母・姉と同じ獣医学校に入学する。後に変貌していく。

アレックス（Alexia）/エラ・ルンプフ（Ella Rumpf）
ジュスティーヌの姉。獣医学校に在籍。妹のことを気にかけている。

アドリアン（Adrien）/ラバ・ナイト・ウフェラ（Rabah Naït Oufella）
ジュスティーヌのルームメイトのゲイ。ジュスティーヌのことを気にかけている。

父（Father）/ローラン・リュカ（Laurent Lucas）
ジュスティーヌとアレックスの父。ベジタリアン。

母（Mother）/ジョアンナ・プレス（Joana Preiss）
ジュスティーヌとアレックスの母。ベジタリア。

運転手（The driver）/ブーリ・ランネール（Bouli Lanners）
車を運転していた人。後に…

看護師（The nurse）/マリオン・ヴェルヌー（Marion Vernoux）
看護師。

教授（The professor）/ジャン=ルイ・スビル（Jean-Louis Sbille）
教授。

『RAW 少女のめざめ』の感想

少女のめざめって聞いた時にまさかこんな内容だとはと思いましたね。

血ドバドバでグロ要素が多いんですよ。グロ好きには堪らない作品です。

あ、グロ映画下記記事でもたくさん紹介しているので、良かったら読んでみてください。

関連記事：【最新】おすすめグロ映画まとめ！日本の作品も多数あり！

で、話を戻すと、主人公・ジュスティーヌは獣医学校の大学生で、入学式にうさぎの腎臓を食べるという新入生通過儀礼をします。

そこから体調変化が起こり、少女の内に秘められた本性が露わになっていきます。

日本の場合、大学の通過儀礼だと、ただお酒を飲まされるというのが定番ですが(今は問題になってないかもしれませんが)、流石獣医学校というような通過儀礼ですね。

で、大学では夜な夜なパーティーをしたり、恋をしたり、濡れ場等、少し過激なシーンもありつつもそれなりに楽しそうで、もはや青春ムービーなんですよね。

ただ、獣医学校ってだけでここまで狂うかって感じはしますけどね笑

フランス映画で映像は綺麗

内容云々じゃなく、この映画はフランスの作品で、映像はとにかく綺麗です。

最初に動物の血をぶっかけられるのですが、それすらも美しいです笑

どこかアレハンドロ・ホドロフスキーのようなカルト映画ですね。

グロだけど美しいのは逆に神秘的ですね。

知らない方が良い世界もある

この作品は映画祭で失神者続出の作品で、「RAW」は生という意味です。

この世界には知らない方が良いことも多いです。

実際にこの映画を観たあとに色々調べたくなって調べてみました。中国の歴史や漢方や薬、精神疾患、豊臣秀吉が実は…って情報が出てきて、まぁ気分は悪くなりましたよね。

そして、98%DNAが人間と一緒のチンパンジーもそういうこういうをしていたというデータがあるそうです。

本当に飢餓状態になって、極限になった場合はどうなるか分からないですが、今の生活を生きている限りは無縁であって欲しいですね。

実は愛をテーマにした作品

この作品はただのグロ映画かと思いきや、

そもそもジュスティーヌは優しい両親と面倒見の良い姐がいます。特に姐はジュスティーヌの見た目から行動までしっかりサポートしてくれて、流石お姉ちゃんと思うぐらいジュスティーヌを導いてくれます。

私も兄がいて、そこそこ仲が良いのですが、ここまで親身に接してくれる姉妹もなかなかいないですよね。それほど姉妹愛に溢れた関係なんですね。

そして最後は…。

お互いをお互いのために思う、家族愛に溢れた衝撃的な映画です。

ぜひ観てみてください。

『RAW 少女のめざめ』の口コミ・評判

『RAW 少女のめざめ』の口コミ・評判を紹介します。

映画「RAW〜少女のめざめ〜」鑑賞#RAW少女のめざめ
カニバリズムと少女の成長、性衝動と愛情の物語。彼女の目付きの変化に注目。
自分はカニ系の耐性が低い方で、作品によっては予告も全部観られないが、本作は一度も目を背ける事無く完走。
途中、口から国旗出す手品を思い出し、ちょっと笑った。 pic.twitter.com/TBlv5lE4XP
— Asturias（アストリアス）棒人間 (@Ast_Istvan) February 10, 2018

#RAW少女の目覚めを見ました
この映画が普通に公開できる事に驚きです
視点が現実世界にもかかわらず
血肉のタブーの連続
どんどん深くなる、ケモノになる
10代の女の子の激しい欲やエネルギー
覚醒した自分の中の欲望に
問題意識が薄い所や、美化していない
所がリアルでとても良かった
面白かった pic.twitter.com/ItWY0KPRps
— アネモネ (@nina_to_niva) February 25, 2018

#RAW少女の目覚め #movie #映画
“RAW少女の目覚め”を観ながら食事していたら気持ち悪くなってきちゃった。普段はこういう事ないんだけど、今日はどうしてだろう。寝不足だからかな。 pic.twitter.com/Hc73PdP9Mb
— 🍌🐟Daphne🍌🐟 (@jac_lyl) July 9, 2019