こんにちはいのり(@wan2_money)です。
先日、大阪旅行をした際に「あいりん地区」に行ってきました。
あいりん地区は、大阪の西成区の北部にあり、ホームレスや日雇い労働者が集まる街で大阪JR環状線「新今宮」から徒歩で行くことが出来ます。
500円売春に不正入手薬…西成あいりん地区の貧困とカオス(上) | JAPAN Another Face | ダイヤモンド・オンライン
※写真を撮ると何をされるかわからないため、ほぼ写真ないため、Google画像を参照しています。
目次
とにかく物価が安い
自動販売機や、ホテル、パチンコ等、なんでこれで値段で生計が立てれるのか疑問に思うぐらい物価が安いです。実際に見つけたものを紹介します。
自動販売機
唯一撮った写真がこちらです。自動販売機ですが値段が格安です。どんな飲み物があるんだろうとおもいましたが、コーラやカルピス、コーヒーなどよく見かける商品です。
値段は50円や80円など普通に考えられない値段です。
ホテル
夜中に歩いていると、簡易宿泊所をたくさん見かけました、値段は1泊2000円のホテルとかなり安めです。中には、1泊1200円や、週4000円という破格のホテルもありました。
ちなみに画像は私が泊まった場所です。こちらで記事も書いているので併せてどうぞ↓
スナックや飲み屋が多い
街を歩いているととにかく見かけるのがスナックや飲み屋です。外から中を見たのですが、繁盛しているのかおじさんがたくさんいます。
商店街を歩いていると、「島人ぬ宝」が流れてきてほっこりしました。
自転車が多い
とにかく自転車がかなりありました。おそらく、中には盗品もあるのでしょうか。
また、一部反対向きに置いてある自転車もありました。あれは何だったんでしょうか。
ホームレスが多い
ホームレスは多かったです。東京でもよく見かけるのですが、その倍以上はいたのではないでしょうか。
炊き出しがあったり、仕事があったりで過ごしやすい環境なのでしょう。
色々なものを売っていて中には盗品も
歩いているとホームレスが路上でものを販売していました。タオルや、食器などの日用品のほか、エロ本やエロDVDもありました。
また、あいりん地区では盗んだものを販売している泥棒市が有名です。
泥棒市では盗んだ物はもちろん、中には海賊版のDVDや、覚醒剤など、やばいものも売っているそうです。
私は泥棒市を見つけることが出来なかったのですが、私の友人は、実際に被害があったらしく、銭湯に行った際に靴がなくなったそうです。
銭湯付近をくまなく探したが見つからず、一緒にいた友人に靴を買ってきてもらい、帰っている最中にホームレスが路上販売している所に、先ほど盗まれた靴が並べてあったそうです。
もちろん名前なんて書いてなく、いくら言っても返してくれなかったので、仕方なく買い戻したそうです。
値段は500円と格安だったのですが、自分の靴を買い戻すという奇妙な体験をしたと言っていました笑
覚醒剤注意の貼物が数か所に
参照:http://83yuki.blogspot.jp/2012/01/blog-post_29.html
あいりん地区は日本一治安が悪い街なので、覚醒剤の使用もあるのでしょう。
ヤクザや犯罪者、借金を抱えた方、家出してきた人など、訳ありの方が多くいるため、大阪の人も訪れないそうです。
ちなみに西成のホームレスや貧困ビジネスについて書かれた「現代ホームレス事情-大阪西成・あいりん地区に暮らす人々を見つめて」という本が面白かったので紹介しておきますね。今ならKindleで無料で読めますのでぜひ!
最後に
あいりん地区を歩いてみました。特に何をされた訳ではないですが、歩くだけで怖く、まるで見知らぬ外国を歩いているような感じがしました。
そんな、あいりん地区から徒歩数分で行ける「飛田新地」という歓楽街も異様な雰囲気に包まれていました。
私も実際に行って、その時のレポを書いたので、時間がある方は併せて読んでみてください。