こんにちは。いのり(@wan2_money)です。
数年前になるのですが、ボディサスペンションを見てきたのせっかくブログを始めたので記事として残しておこうと思います。
目次
ボディサスペンションってなに
ボディサスペンションと聞いて「あぁ!ボディサスペンションね!知ってる知ってる!」ってなる方はそういないと思います。
かく言う私も最初は「ボディサスペンション」という言葉を知りませんでした。
アングラ好きな友人に面白いイベントがあると言われ、内容も聞かずに「行く!」と言ってしまったあとに検索で知ることになります。
ボディサスペンションがどういうものかWikipediaに乗っていたので貼っておきます。
人体にフックを通して吊り下げるもの。フックを通した皮膚には痕が残り、フックや吊り下げるための器具をそのまま身体に残すこともある。
引用:Wikipedia
もちろん後悔したのは言うまでもおりません。
なかなか想像できない方は「ボディサスペンション」で検索かけると画像が出てくるのでそちらを見る方が理解するには早いかと思います。
ただかなりグロいので自己責任でお願いします。
新宿ロフトプラスワンで行われた
『改造人間祭』というイベントに行きました。
映画監督や小説家、AV女優などの普段関わることができない方たちのトークイベントやゲイのストリップショーなどのイベントも開催しています。
私が先日行ってきたGを食べる芸人のイベントもそこでやりました。
当イベントの写真をアップすることが出来ないため、この記事ではイラストで説明します。
新宿の地下にあるイベント会場で行われた
会場は地下にあり、入場したら異様な空間が漂っていました。
入ってすぐ右手に彫り師が刺青を彫っていました。ちょうど彫ったデザインにインクで色をつけていました。熱そうなペンみたいなやつで地道に色をつけていたのですが、超痛そうです。
鬼がいた
会場を見渡していると全身刺青&ピアスまみれの男性が目に飛び込んで来ました。
その男性の頭にでっぱりがついていました。コブかな?と思い、よく見てみると、なんと角でした。
どう見ても取り外しが出来る角ではなく、皮膚ごと膨れています。聞いてみるとインプラントを入れてるそうです。
天井からヤバいものがぶら下がってる
天井からは例の器具がぶら下がっていました。
イベントスタート
イベントが始まりました。最初は日本の刺青に対する考えについて討論会がありました。
刺青をしていると、温泉や海に入れないし、会社でも禁止している所も多くあります。
刺青=悪という認知が多いかと思いますが、私は刺青に対してどちらかと言うと擁護派です。
ただ、温泉や海に入れないというのはそのままでいいと思います。刺青から感染症にかかる可能性もあるそうなので…
私の会社は刺青がダメなので無駄なリスクを追わないためにも、今の所刺青を入れる予定がありませんが、いつかは入れてみたいと思います。(願望)
と、話はそれましたが、いよいよボディサスペンションが始まりました。
ボディサスペンションが始まる
いよいよボディサスペンションの始まり。パフォーマーが出て来ました。全身ピアスの方、全身刺青の方、美少女、一見普通そうな方もいました。
ただ背中や胸、膝にそれぞれぶら下げるための器具がついています。
それをスタッフさんが先ほどの天井からぶら下がっている器具に固定し始めます。
針に刺すだけじゃなく、ちゃんと固定するロープやゴムも付けているので安心ですね(?)
準備の手際よく、数分でつるし上げられました。
2、3人ほど上げられていきます。パフォーマーの方は全然痛くなさそうな表情をしています。一番上まで上がりきるとオーディエンスは歓声が湧き上がります。
パフォーマーは自ら揺れ動き、さらに会場に熱が入ります。
ただ、全員が余裕のあるパフォーマンスしている訳ではなく、中には宙に上がった瞬間、あまりの痛さに泣きそうになる女の子もいました。
よく見ると血が出ていて、見るからに痛そうです。針を刺すのよりも宙に浮いて、重力がそこにかかる方が痛そうですよね。
あまりのグロさに私の方が泣きそうになりました…
事故が起きることはあるの
調べてみたところ、失敗すると皮膚がちぎれる事があるそうです。
ただ、皮膚はかなり丈夫で、なかなかちぎれることはないそうです。
クレイジージャーニーで放送して炎上した
以前、テレビ番組の「クレイジージャーニー」という番組で、ボディサスペンションを取り扱ったらしいのですが、見事に炎上したそうです。
お茶の間にこんな映像流れてきたらショッキング過ぎですわwww
まさにクレイジーwww
ちなみクレイジージャーニーに出演したドイツのロルフ(Rolf Buchhdz)という方は、453個のピアスをつけてギネス記録を持っているらしいです(というあまり役に立たない豆知識w)
箱の中には
そのイベントのお客さんには普通のOLのような方も来ていて、こんな普通の方も来てるし、計り知れないイベントだなと思いました。
ただ、その女性は大事そうに小さい箱を持っていました。何だろうと思っていたら開いて見せてくれました…
その方の手を見てみると確かに右手の人差し指がありません。
事故で取れてしまったやつを持っているのかなと思っていたのですが、どうやら自分で切りたくなって切ったとか。
見た目は普通な方だったのでかなり衝撃的でした。
最後に
ボディサスペンションに行ってきました。
なぜ、こんなことをするのか私には理解しがたかったですが、演者がいてお客さんがいるということは需要があるんですね(゚o゚;
ぜひ、気になる方は『改造人間祭』行ってみてください。