【2020年12月】Amazonプライムおすすめ作品4選

こんにちは。いのり(@wan2_money)です。

今年もあと1ヶ月です。今回は、Amazonプライム12月に観るべきおすすめ作品を紹介していきます。

動画で観たい方はこちら。

Amazonプライムビデオ12月配信作品

引用:Amazonプライムビデオ公式ツイッター

Amazonプライムビデオで12月配信作品公開されました。個人的には下記2019年の名作が配信されるので、かなりアツいです。

  • マチネの終わりに
  • 町田くんの世界
  • 長いお別れ
  • Dinner ダイナー

そして、ウォーキング・デッドシーズン10も配信されました。嬉しいですね。

【2020年12月】Amazonプライムビデオおすすめ作品

0.5ミリ

安藤サクラさん主演作品。

この作品は、自宅介護のヘルパーをしている安藤サクラ演じるサワ。ある日、介護しているおじいちゃんの娘から、「冥土の土産におじいちゃんと寝てほしい」と言われます。それがきっかけで、サワの人生が崩れていくのでした。

という内容です。ここは序章で、その後にサワは、無一文になり、お金のあるおじいさんを狙って、生活していきます。ここからが面白いです。

3時間と長いがオムニバスとして観れば短い

0.5ミリは、約三時間と長めの作品となっています。ただ、内容は、複数のおじいさんが出てくるので、オムニバスを観るような気持ちで観たら、長さを感じない作品です。

安藤サクラさんの演技がすごい

名女優ということもあり、今作も安藤サクラさんの演技がすごいです。前半のヘルパーの仕事をしているときと、全てを失った後だと、別人なんじゃないかってぐらい演技の幅が広いです。

安藤ファミリー作品

0.5ミリは、安藤ももこ監督がつとえめています。彼女は、何を隠そう、安藤サクラさんの実のお姉ちゃんです。

そして、今作では、安藤家の父であるエグゼクティブプロデューサーの奥田瑛二、そして母であるエッセイストの安藤かずも携わっています。更に、安藤サクラさんの旦那さんである、柄本佑さんのお父さんである、柄本明さんも出演しています。要は、家族ぐるみの作品となっています。

0.5ミリ|Amazonプライムビデオ

真実

是枝監督の最新作。

国民的大女優のファビエンヌが「真実」という自伝本を出版。娘のリミュールはこの自伝を読んだのだが、嘘ばかり書かれていたのであった。

リミュールは、母に対して、なぜ嘘をつくのかと言うと、ファビエンヌは「事実なんて退屈だ」と言います。リミュールも、そんな母に対して、だんだんとネガティブな感情を持ち始めるのでした。

何が真実で何が嘘か

この作品は、何が真実で何が嘘か。後半にかけて、本当の真実が明らかになっていきます。物語は単調ですが、ずっと見ていられる作品です。

家族を描く是枝監督作品
是枝監督作品なのでそれだけで見る価値あり。是枝監督と言えば、万引家族や歩いても歩いてもなど、名作を世に生み出した監督です。家族を題材にした作品が多く、今作も母と娘をメインで物語が進んでいきます。

真実|Amazonプライムビデオ

半世界

稲垣吾郎さん主演作品。

田舎町で暮らす鉱と妻・初乃、息子・明。ある日、元自衛官で鉱の同級生の瑛介が帰ってくる。そこから、もう一人の同級生・光彦と3人で酒を交わす。

鉱、瑛介、光彦は39歳で学生時代の同級生

鉱、瑛介、光彦は39歳で学生時代の同級生。もうすぐ40の歳になると、人それぞれ様々な事情を抱えています。今作では、そんな人々の人間ドラマを描いています。

キャッチコピーが秀逸

キャッチコピーは「描いた人生になってる?」ですが、これがすごく秀逸です。作品を見終わったあとに、改めてキャッチコピーがぴったりだと感じるはずです。

ずっと地元にいる人こそ共感出来る。

タイトルの「半世界」。不思議なタイトルですよね。人それぞれ見ている世界、見える範囲の世界は違います。今自分が見ている世界は実は半分しか見えていなくて、あと一歩踏み出せば、別の世界が見えるかもしれない。特に、ずっと地元に住んでいる人は、半世界が共感出来るのではないでしょうか。ある意味、棘のある題材かと思います。

ただ、何が正解で、何が間違いというわけではないですが、個人的には、瑛介の生き方が好みです。

ラストがすごく好き、改めてキャッチコピーが染みる

ラストが個人的に大好きでした。もちろん、ネタバレはしないのですが、半世界から、裏側の半世界、要は世界を見ることが出来るのか。それとも、このまま、半世界を見続けるのか。どっちとも取れるラストでした。

改めて「描いた人生になってる?」というキャッチコピーを考えて、ご視聴ください。

半世界|Amazonプライムビデオ

しあわせの絵の具 愛を描く人 モード・ルイス

カナダ作家の感動の実話

叔母と暮らすモードが、ある日、家政婦募集の広告を見て、町外れのエベレットの小屋で働くことに。ある日、エベレットの顧客であるサンドラがモードの書いた絵を見て、絵の制作依頼を頼む。

夫婦の在り方を考えさせられる一作

モードはエベレットの家政婦を務めているうちに恋に落ちていき、二人は結婚。ぶつかり合いながらも、寄り添って生きていきます。小さな小屋で、か細く暮らす二人。夫婦の幸せとは何か、夫婦のあり方を考えさせてくれる作品でした。

サクセスストーリーだが心温まる

今作はサクセスストーリーとなっているが、それでも妬むことなく温かい気持ちで見ることが出来ます。むしろ、サクセスストーリーがおまけで、夫婦愛をテーマとした作品です。

この映画を見たあとに彼女の絵を調べたのですが、素朴で味のある絵でした。めちゃくちゃ上手いというわけではないのですが、人を惹き付ける心のこもった絵だと感じました。

幸せな気持ちになりたい時は、ぜひこの作品をご視聴ください。

しあわせの絵の具|Amazonプライムビデオ

最後に

Amazonプライムビデオのおすすめ映画を紹介しました。

面白い作品ばかりなので、気になる作品があったら、ぜひ観てみてください。

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