こんにちは。いのり(@wan2_money)です。
今回は、カルト映画を紹介していきます。
カルト映画は、難解なものが多く、好みが分かれるジャンルの一つかと思います。私はめちゃくちゃ大好きなのですが、私の友人はカルト映画だいっきらいです。
カルト映画もたくさんあって、ヤバい作品から、比較的見やすい作品も併せて紹介していきます。
動画で観たい方はこちら⇧
ホーリーマウンテン
カルト映画と言えば、アレハンドロ・ホドロフスキー監督。
1973年上映のメキシコ映画で、ビートルズのジョン・レノンもどハマリして、配給権を45万ドルで買い取ったという逸話もあるぐらいやばい映画です。
磔にされているキリストに似た盗賊。小人に助けられ、一緒に街へ向かいます。そこで太った男たちに捕えられ、鏡の部屋に閉じ込められてしまいます。そこから、なんとか脱出した彼は、塔を登り、練金術師の男に会うのでした。
まじで頭が痛くなるぐらい、意味がわからない映画です。この映画を見たときは衝撃を覚えました。好みが分かれる作品かと思います。
色彩豊か、グロテスクでエロティックな映像表現。カメラワーク、演出、全てが斬新。
アレハンドロ・ホドロフスキー監督の作品は、基本的に狂っていて、個人的に『ホーリーマウンテン』が一番好きです。アレハンドロ・ホドロフスキー監督作品をもっと観たい方は『エル・トポ』『エンドレス・ポエトリー』あたりが比較的見やすいかと思います。
台風クラブ
ある台風の日に、中学生たちが学校に侵入。そこで、暴れまくるというもの。
思春期の子供たちが欲望のままに暴れまくります。数年前に見たのですが、下着姿で踊り狂う少年少女とその時にかかっているバービーボーイズの楽曲が今でも記憶に残っているぐらい衝撃的です。
若者の行き場のない葛藤や性的衝動が台風の夜に狂気に変わります。
私も学生の頃は、台風が来たらワクワクしました。もしかしたら、学校に友達といたらこんな感じでなるんじゃないかと、なんとなく共感も出来ます。
カルト映画とは言われてるんですけど割としっかりした内容で、今回紹介する作品の中では、一番わかりやすい作品なのではないでしょうか。
また、ファンも多くいる作品で、瑛太や池松壮亮、エレキコミックのやついいちろう、古舘伊知郎の息子、古舘佑太郎など、各著名人からも好まれている一作。
ちなみに私は今、『台風クラブ』の公式 T シャツを探しています。何か情報があれば、Twitterやコメント等で連絡してくれると嬉しいです。
HOUSE
ヤバい邦画カルト映画と言えばHOUSE。
1977年上映のホラーコメディ作品。
お嬢様学校に通う美雪、通称オシャレは、友人たちとおばちゃまの羽臼屋敷を訪れます。ただ、それが恐怖の始まりでした。
軽井沢のおばちゃまの家に行った時に、カメラをとある出来事で落としてしまうのですが、その時におばちゃまが「そんなに悲しい顔をしないで、私はとても嬉しいんだから、笑って」という発言をします。これめちゃくちゃ怖くないですか?何のこともない、ただ普通のシーンなのですが、めちゃくちゃ怖かったです。
スイカ売りのおじさんの奇行だったり、そのハウスで起こるやばい出来事など、ツッコミどころ満載。
コメディ要素がめちゃくちゃ強いです。生首が出てくるシーンがあるのですが、生首生首生首って言った時に友達が「え、なまむぎなまごめなまたまご」と笑いながら言うシーンもちょっと怖かったですね。
カメラワーク音楽演出どれをとっても頭が痛くなるやばい作品でした。好きな人には好きな作品なのではないでしょうか
ファンタスティックプラネット
『ファンタスティックプラネット』と、カルトアニメーション作品で、根強くファンがいる作品で、私はアニメーション映画の中では一番好きです。
巨人対人間を描いた作品で、ラストの持ってき方がマジですごいです。
地球に似た星で、巨人のドラーグ族が人間であるオム族をペットのように扱っていました。ただ、オム族はドラーグ族と違い、知能を持っていて、この知能を活用して、ドラーグ族と戦争を決意するのでした。
青い生き物が巨人のドラーグ族で、オム族は、原始人のような風貌をしています。
残酷なシーンやトラウマになるようなショッキングなシーンも多いので注意。
今回紹介してきたカルト映画は、あまりおすすめできるものはありませんが、『ファンタスティックプラネット』はまじでおすすめです。ぜひ、視聴してみてください。
最後に
カルト映画を紹介してきました。好き嫌いが分かれるジャンルですが、面白い作品ばかりです。ぜひ、参考にしてみてください。
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